世界各地で恒例の年越しイベント 厳戒態勢のタイムズスクエアではマライア・キャリーが熱唱

[ 2018年1月1日 16:39 ]

最後のカウントダウンとなった東芝の広告スクリーン(AP)
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 12月31日から1月1日にかけて世界各地で新年を迎えるイベントとセレモニーが行われた。テロ続発を受けたニューヨークでは年越しイベントの中心となるタイムズスクエアに武装した警官が多数出動。駐車場からすべての車を排除する形でカウントダウンを迎えた。しかし気温は歴代で2番目に低い氷点下12度。昨年「技術的な不具合」で歌えずに批判を浴びたマライア・キャリーはなんとか美声を披露したが、あまりの寒さに?ガウンを羽織ってのステージとなった。

 なお2007年からカウントダウンに使われていた東芝の巨大広告スクリーンでの秒数表示はこれが最後。経営再建を図る同社は今年で広告を打ち切るため、これで姿を消すことになった。

 このほか英国のロンドン、オーストラリアのシドニーなどでは花火が打ち上げられ、真夏を迎えている南半球のブラジルでは海の中で抱き合って新年を迎えるカップルの姿もあった。

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2018年1月1日のニュース