川栄李奈、橋本環奈に続くか?2018年注目の“元アイドル女優”

[ 2018年1月1日 19:00 ]

元乃木坂46の深川麻衣
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 映画、ドラマにニューヒロインが続々と登場する芸能界。2017年を振り返ってみると、川栄李奈(22)、橋本環奈(18)といったアイドル出身女優の活躍が印象的だった。元AKB48の川栄は映画、ドラマ、CMに引っ張りだこ。映画「亜人」、フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」などで重要な役どころを好演し、「au」のCM「三太郎シリーズ」では“織姫”に扮して存在感を放っている。10人組アイドルグループ『Rev.fromDVL(レヴ・フロム・ディーブイエル)』のメンバーだった橋本も話題作へ続々と出演。ヒロイン・神楽を演じた映画「銀魂」では“鼻ホジ”シーンが話題となるなど、吹っ切れた演技で新境地を開拓した。今後も“アイドル畑”から現れるであろう期待の新星たち。これから飛躍が期待される注目の“元アイドル女優”を紹介する。

◆初主演映画が公開 元乃木坂・深川麻衣

 期待の“元アイドル女優”として、まず名前を挙げたいのが元乃木坂46の深川麻衣(26)だ。1991年3月29日生まれ、静岡県磐田市出身。11年に乃木坂46の1期生オーデションに合格し、アイドルとしての活動をスタート。ファン、メンバーから親しまれ、惜しまれながらも16年6月16日に地元の静岡・エコパスタジアムでのライブをもってグループを卒業した。

 進路未定のまま卒業したが、それから3カ月後の9月に女優として活動を開始。現在はオンラインゲーム「剣と魔法のログレス」のCMに出演しているほか、18年2月公開の「パンとバスと2度目のハツコイ」で映画初出演にして初主演を務めることが決まっている。

 乃木坂時代、穏やかな雰囲気やメンバーに対する優しさから“聖母”の愛称で親しまれた深川。長く選抜メンバー漏れを経験した苦労人でもあるだけに、女優としての成功を願うファンは多いはずだ。

◆連ドラレギュラー出演 元AKB・山本亜依

 元AKB48の山本亜依(22)も注目の女優の一人だ。1995年8月31日生まれ。14年からAKBチーム8のメンバーとして活動し、キャッチフレーズは「チーム8のセクシー担当」。女優への転身を決意し、16年5月にグループを卒業した。

 卒業後はamazonプライム・ビデオで配信された「東京女子図鑑」で女優デビュー。今年はNHKBSプレミアムのミステリードラマ「謎解きLIVE」に出演したほか、初舞台も経験するなど着実にステップアップ。そして、18年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「トドメの接吻」(日曜後10・30)にレギュラー出演することが決まった。

 アイドルを脱却し、すでに女優の雰囲気を醸し出している山本。民放連ドラへのレギュラー出演が飛躍のきっかけになるかもしれない。

◆矢島舞美&工藤遥 元ハロプロ勢にも注目

 ℃―uteの元リーダー・矢島舞美(25)、元モーニング娘。・工藤遥(18)の“ハロプロ勢”からも目が離せない。昨年6月に12年の活動に終止符を打った℃―ute。解散後に女優として活動する意向を示したリーダーの矢島は、11月に東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで上演された「一枚のチケット〜ビートルズがやって来る〜」で舞台初主演を務めた。工藤は昨年12月に東京・日本武道館で行われた全国ツアーの最終公演でグループを卒業。ファンへ「今日で“アイドル・工藤遥”とはさようならですが、“女優・工藤遥”として初めましてと言えるように、一刻も早く皆さんの前に戻ってきます!」と力強く宣言している。

 現在、女優としての地位を確立している永作博美(47)満島ひかり(32)らもアイドル出身。昨年は川栄、橋本が大きく飛躍を果たしたが今年は――。

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