大泉洋 大泉洋“国際”映画祭で主演男優賞「茶番感がひどい」

[ 2017年11月22日 20:29 ]

「大泉洋映画祭」で最優秀主演男優賞を受賞した大泉洋と、プレゼンターを務めた前田敦子
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 俳優の大泉洋(44)の主演作を特集する「大泉洋映画祭」が22日、東京・丸の内TOEI(1)で開幕。大泉が最優秀主演男優賞に輝き、自身をかたどった特製のトロフィーが贈られた。

 最新主演作「探偵はBARにいる3」(監督吉田照幸、12月1日公開)の公開を記念し、シリーズ前2作や「アイアムアヒーロー」など7本を連日上映。大泉は「世界4大映画祭のひとつである、大泉洋国際映画祭が華々しく開幕しました。どの作品がグランプリを獲ってもおかしくない」と勝手に「国際」を付けてご満悦の表情だ。

 大泉の大ファンで、最新作で共演した前田敦子(26)がゲストとして登壇し「誰にでも明るく楽しく接しられて、いろんな役をやられて毎回変化されている。撮影現場での姿勢も格好いいし、悩んでいても存在に救われます」と祝福。主演男優賞の発表とプレゼンターも務め喜びを分かち合った。

 だが、大泉はトロフィーを笑顔で掲げつつも「髪形がじゃっかん大仏感が出ている。もうちょっと細かく作ってくれたらいいのに」と不満も。さらに、「トロフィーも、事前にスタッフが持ってきて“これ、いいでしょ?”って。なんとも茶番感がひどい。もっと重々しくやってよ」と自ら内幕を暴露し、会場の笑いを誘った。

 それでも、「第1回の名誉ある賞をいただけて光栄。今後、マネする人は恐らく出てこないと思う」と自ちょう気味に喜びを表現。そして、「自分の映画がもう1回、映画館で見られるのは本当にうれしい。私も見たい作品がある。これがきっかけで3が当たって、4、5と作っていけたら、こんなに幸せなことはない」と探偵シリーズのさらなる継続に意欲を見せていた。

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2017年11月22日のニュース