「西郷どん」の語りを西田敏行に変更 市原悦子「元気にNHKに通うにはもう少し時間がかかりそう」

[ 2017年11月22日 15:23 ]

西田敏行と市原悦子
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 NHKは22日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、来年の大河ドラマ「西郷どん」の語りを市原悦子(81)から西田敏行(70)に変更することを発表した。

 市原は「このたびのこと、本当に申し訳ございません。大河ドラマ『西郷どん』の語りをお引き受けすることとなり、たくさんの方から激励のお手紙やメッセージをいただいてまいりました。みなさんの声に支えられ、素敵な台本を傍らに置き、リハビリを続けてまいりましたが、元気にNHKに通うにはもう少し時間がかかりそうです」と報告。「元気になって再び皆様にステキな物語をお届けできる日を楽しみにリハビリに励んでおります。その日を皆様もお待ちになってくださいませ」とコメントを寄せた。

 また西田は「『翔ぶが如く』で西郷隆盛を演じさせていただいた私が、今度は西郷の生涯を見守る『語り』の役目を仰せつかりました。鈴木亮平さん演じる『西郷どん』をしかと最後まで見守らせていただきます」と決意。「そして市原さんが一日も早く元気な姿を私どもにお見せいただけること、心より祈っております」とコメントした。

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