オードリー春日 エアロビ地区大会優勝で全国大会出場へ「ありがトゥース!」

[ 2017年11月4日 20:58 ]

オードリーの春日俊彰
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 お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)が4日放送のTBS系「炎の体育会TV」(土曜後6・55)に出演。これまでボディビルやフィンスイミングなどに挑戦してきたが、現在エアロビクスに挑戦中。10月1日に行われた「第29回全日本エアロビクスコンテスト」南関東大会に出場し見事優勝。11月11日に行われる全国大会への出場権を得た。

 春日は8月に行われた大阪大会で、入場から19秒以内にポーズをとらなければならないところ、自身の芸風同様52秒もかけてゆっくりと入場。その後もアドリブで外しまくり全国大会へは出場ならず。今回は怒って途中で帰ってしまったコーチのパウロさんの自宅に行き謝罪からはじまった。「本当に春日続けたいの?」と問われ、「続けたい」と明言した春日。「今までと同じでは日本一になれない」と、技のレベルアップを求めたパウロコーチとの壮絶トレーニング157日に密着した。

 最難度の技「コサックジャンプ」をはじめ4つの新技を体得するため、鬼となるパウロコーチ。二人三脚でハードなトレーニングを続け、苦手だった柔軟性も徐々に身につけ脚が美しく上がるように。そして本番。ゼッケン番号「48」の春日は、自信たっぷりながらも6秒の早足で登場。Aフレーム、コサックジャンプ、片手片足腕立て、Fフォールと高難易度の技を連発、最後は「トゥース!」の決めポーズでフィニッシュした。

 演技を見ていたジュニアの参加者たちからは「この前の時より成長してた」「表現力が良かった」と高い評価を得た春日。見事13.00の得点で優勝し、全国大会への切符を掴んだ。表彰式では「ありがトゥース!」と決め台詞で勝利を喜んだ春日。実は3位までが0.1ポイント差で並ぶ超接戦だった。

 春日はこれまでK―1挑戦にはじまり、ボディビルでは2015年に「第23回東京オープンボディビル選手権」で75kg級に出場し5位入賞。2016年6月にはチェコ・プラハで行われた「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」にピン芸人のじゅんいちダビッドソン(42)とともに日本代表として出場、4×100メートルサーフィスリレーで銀メダルに輝いている。

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2017年11月4日のニュース