ニノ“舞台あいさつの嵐” 全8スクリーンジャック、9回登壇

[ 2017年11月4日 05:30 ]

映画「ラストレシピ」の公開初日にTOHOシネマズ上野でテープカットを行う(左から)竹野内豊、綾野剛、西島秀俊、宮崎あおい
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 嵐の二宮和也(34)が3日、東京のTOHOシネマズ上野で、主演映画「ラストレシピ〜麒麟(きりん)の舌の記憶〜」(監督滝田洋二郎)の初日舞台あいさつを行った。サプライズも含め3時間半の間に9回も登壇する“舞台あいさつの嵐”を敢行。計1600人の観客を喜ばせた。

 同劇場は4日にオープン。それを記念し「ラストレシピ」が劇場の全8スクリーンをジャックした。二宮は、西島秀俊(46)宮崎あおい(31)竹野内豊(46)ら豪華共演陣とともに8スクリーンすべてを回る舞台あいさつに挑戦した。

 1回目は午前10時にスタート。その後、ほぼ休憩なしで舞台あいさつを次々にこなしていった。正午前には劇場のオープンを祝うテープカットにも参加。二宮は「映画館と一緒に(ラストレシピの)封を切れるのは運命を感じます」と記念日が重なったことを喜んだ。

 午後0時15分からの7回目では、異例の舞台あいさつの回数に宮崎が「回を重ねるごとに、みんながちょっとずつおかしくなっていく」と苦笑い。竹野内も「みんなが少しずつ崩れて、かみまくっている」と笑わせた。

 この日は嵐のデビュー18周年記念日でもあった。映画公開が重なったことに二宮は「そんなことありえるのかなと。メンバーに言っても“そうなの!?”と驚いていました」と明かした。

 8スクリーンすべてを回り終えたのは午後1時半。二宮ら出演陣はその合間に、登壇予定がなかったスクリーンにもサプライズで姿を見せ、ファンを驚かせた。

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2017年11月4日のニュース