鳥居みゆき、「陸王」で11年ぶりTBSドラマ出演「脇汗かいた」 母校で役所と共演

[ 2017年11月4日 06:00 ]

日曜劇場「陸王」に教師役で出演する鳥居みゆき(C)TBS
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 お笑い芸人の鳥居みゆき(36)がTBS日曜劇場「陸王」(後9・00)の第3話(5日放送)に高校教師役でゲスト出演する。同局のドラマ出演は2006年の「クロサギ」以来11年ぶり。撮影は偶然にも鳥居の母校が舞台だった。

 鳥居が演じるのは学校の体育の授業で生徒たちに足袋を履かせるため、数社の足袋会社に問い合わせをする高校教師・栗山。「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一(役所広司)とも連絡をとり面会。物語に大きくかかわってくる。

 久々のドラマ主演となった鳥居は「緊張からずっとトイレを我慢していたので、眉間にしわが寄っていないか心配です。緊張しちゃって脇汗たくさんかいたので、それが映らないように受話器をとるのが大変でした〜」と苦笑いしながらも、「看板女優として、頑張ります!」とユーモアを交えて意気込みを語った。

 鳥居は秋田県生まれ、埼玉県育ちで、今年5月に行田市の観光大使に就任した。物語の舞台「こはぜ屋」はその行田市で創業100年以上続く老舗足袋業者。今回撮影が行われた高校は、偶然にも鳥居の母校だったという。およそ20年ぶりに訪れた母校で役所と共演することとなり、本人も「私がずっと通っていた母校に、こういった形で戻ってくるとは思いませんでした。びっくりしましたが、うれしいです」と驚きを隠せない様子。それでも、最後は「行田はすごくいいところなので、『陸王』とともに盛り上がっていけたらいいなと思っています」と観光大使らしく締めくくった。

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