はなわ、お義父さんの死去を報告　親戚一同を前に「お義父さん」歌う

はなわ
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　タレントはなわ（４０）が１１日、自身のブログを更新。末期の胃がんを宣告されていた妻・智子さんの父が、１０月８日に亡くなったことを報告した。

　また、告別式の後の精進上げの食事会で智子さんの奮闘する姿を義父に語りかける曲として、智子さんとの結婚１５周年を記念して制作した『お義父さん』をリクエストされ、親戚一同を前に歌い上げたことを明かした。

　はなわは「ファンの皆様へ、大切な報告。」と題してエントリーすると、「末期の胃がんと診断され、闘病を続けていた嫁のお父さんが、10月8日ついに天国へと旅立ちました」と、義父が亡くなったことを報告した。訃報を受けたのは長男のえひめ国体の応援の帰りの松山空港に家族でいた時だったという。そして、「昨日告別式があり、家族みんなで参列する事ができました」と報告した。

　また、「告別式の後の精進上げの食事会で、お義父さんの親族の方から「『お義父さん』を歌ってくれないか」とまさかのリクエストを頂き、親戚一同が集まる中で『お義父さん』を歌わせて頂きました」と明かすと、自身が熱唱する写真をアップ。「途中、やはり涙が溢れてしまい、まともに歌えなくなってしまいましたが、なんとか最後まで歌いきりました」とつづった。

　お義父さんは「生前、僕がお見舞い行く度に「紅白で『お義父さん』が聴けたら嬉しいなぁ。それまでは逝けないわ。」と言ってくれていたという。「この『お義父さん』の歌がきっかけで嫁も僕もそして子供たちもお義父さんに会うことができました。もしもこの歌を来年作っていたらお義父さんには会えなかった。このタイミングで作った事に、何か不思議な力を感じるんです」とし、見えない縁を感じているのだろう、「きっとお義父さんの「娘に会いたい」という想いが、僕にこの曲を作らせたのだろうと思うんです」と、お義父さんのおかげで家族の絆が深まったと感謝の言葉をつづった。そして、「こんな娘を僕にくれて、ありがとうございます、お義父さん」と締めくくった。