坂上忍の特番で追跡、単身女性宅を盗聴した大家の男 経営する銭湯で女湯盗撮50回

[ 2017年10月11日 20:11 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍がMCを務めるTBS系「犯人に告ぐ!盗聴盗撮 怒りの追跡バスターズ第3弾」(水曜後7・00)が11日に放送され、犯行を追跡していた盗聴犯が逮捕され、別の犯罪にも手を染めていたことが明らかになった。

 今年5月3日に放送した第2弾では、坂上が盗聴の実態を取材中に東京都杉並区で一人暮らしをする女性のアパートから盗聴器を発見。犯人がこの部屋の大家であることを突き止めた。坂上が「勝手に部屋に入って盗聴器仕掛けるなんて犯罪ですよ」と問い詰めると、大家の男は「申し訳なかった。事実行為だけ謝ります。示談で…」と悪びれずに示談を申し出。被害女性は「無理です」と拒否し、警視庁に通報。男はその場で警察官に任意同行された。

 番組では大家のその後を追うと、衝撃の事実が発覚。銭湯も経営していた大家が、女湯の盗撮を繰り返していたことが、その後の捜査で判明。男は逮捕された。昨年から9カ月に及び50回もの盗撮がスマートフォンで行われていたという。「女性の裸に興味があり、性欲を満たすためだった」と供述。盗聴被害に遭っていた女性は盗撮被害も受けており、「自分の裸の写真を自分で見るのはショックで…」と苦しい胸中を明かした。

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2017年10月11日のニュース