荒木良治氏が死去 92歳 ヒット曲「孫」を作詞

[ 2017年5月24日 14:40 ]

 演歌歌手・大泉逸郎のヒット曲「孫」の作詞を担当した荒木良治氏が老衰のため23日に山形県内の養護老人ホームで死去したことが分かった。92歳。テイチクエンタテインメントが報道各社にファクスで発表した。

 荒木氏は99年に「孫」で作詞家デビュー。同曲は累計売上230万枚を超えるヒット曲となり、大泉は00年の「第51回NHK紅白歌合戦」に出場した。荒木氏は大泉のシングル曲9作品の作詞を手掛け、最後の作品は10年の「いのち」だった。

 大泉は「付き合いの長い盟友の他界は残念です。もっと作品を一緒に作りたかった。ご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました」と追悼のコメントを寄せた。

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2017年5月24日のニュース