南部虎弾、心不全の状態で大手術8時間 引退よぎるも6月復帰へ意欲

[ 2017年5月24日 12:47 ]

「電撃ネットワーク」の南部虎弾
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 糖尿病による合併症の悪化などで入院治療を続けている、パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー南部虎弾(65)が24日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。8時間にも及ぶ心臓手術を終えた現在の心境などを語った。

 南部は3月に持病の糖尿病が悪化して緊急入院、その後の検査で合併症による心臓疾患が判明した。「急性冠症候群」と診断されたがその時には心不全の状態。先週、8時間にも及ぶ手術を行い、成功した。

 「“現役を引退します”という文字を考えていました」と南部。手術から10日ほどが経過しリハビリを行っているが、今は100メートルを歩くのがやっとだという。それでも「病院から逃げてウロウロすると、看護師に捕まっちゃう」「本名でいるので、(南部が)何をやっている人か分からなくて看護師から“おじさん、ファンキーだね”って言われる」など、入院生活を明るく報告した。

 「電撃ネットワーク」では、メンバーの三五十五さん(享年52)が15年5月に肺がんで死去。南部は集中治療室に2回入ったことを明かしつつ「暗い中で目を開けると三五十五が出てきて、まだこっちに来なくていいよって言ってきた」とし、来月の舞台復帰の意向も口に。「できます。そんな気がします。その方が電撃ネットワークっぽい」と笑顔で話した。

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2017年5月24日のニュース