広瀬アリス、落ち込んだ声優初挑戦「全然ダメ 家で大反省会」

[ 2017年5月17日 14:00 ]

映画「パワーレンジャー」公開アフレコ+コメント出しイベントに出席した広瀬アリス
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 女優の広瀬アリス(22)が17日、都内で行われた映画「パワーレンジャー」(7月15日公開)の公開アフレコ+コメント出しイベントに、俳優の勝地涼(30)、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(40)とともに出席した。

 同作は、メイド・イン・ジャパンのヒーローを総製作費120億円の圧倒的スケールで描いた、日米ハイブリッド超大作。新米レンジャーをまとめるリーダー・レッドレンジャー(ジェイソン役)の日本語吹替えを勝地が、ヒロインとなるピンクレンジャー(キンバリー役)の日本語吹替えを広瀬が、5人の新米レンジャーをサポートするおしゃべりなロボット・アルファ5の日本語吹替えを山里がそれぞれ務める。

 同作で声優初挑戦となる広瀬は、オファーがあった際の心境を聞かれると「年子の兄がいるので、小さいころから戦隊モノというのは見ていたんですけど、自分が見ていたものが映画化されて、自分がピンクをやるということで緊張もしましたし、初めての声のお仕事だったので、不安しかなかったですね」と回顧。山里から「ピンクは全男子が1回は恋をするからね!」と声をかけられると、広瀬は「恋をしてもらえたらいいなあ」と目を輝かせた。

 さらに、収録を行った感想を尋ねられると「普段(女優業)とは全然違う感覚だったなというのが1番にありました。声だけというのは大変でしたね」と吐露し、「初日は落ち込みすぎて、家に帰って大反省会したくらいでした。とてもいい経験になりました」と告白。落ち込んだ理由を聞かれると「感覚が違うのでうまくいかないというか、それこそアニメをずっと見ているので、声優さんの感じとか、何となく知っているつもりではいるので、全然ダメだって思いました」と打ち明けた。

 また、戦闘シーンがお気に入りという広瀬は「やりながら楽しいなと思って、自然とテンションも上がってやっていました」と声を弾ませ、「家族にももちろん、友だちにもぜひ見てほしいって話をしたくらい、どの世代も楽しめる作品になっているので、ぜひ見ていただきたいなと思っています」とアピールした。

 なお、男子プロバスケットボール・Bリーグのアルバルク東京に所属する田中大貴選手(25)との交際が報じられている広瀬は、イベント終了後に報道陣から「交際は順調ですか?」と声をかけられたが、反応することなく会場を後にした。

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