林遣都 耳元で言われた「“大騒ぎしてやろうぜ”と やっぱりこの人、サイコーだな」

[ 2017年3月12日 17:43 ]

取材会に出席した林遣都
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 俳優の林遣都(26)が12日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で、主演するNHKBSプレミアムの大阪発地域ドラマ「アオゾラカット」(3月15日後10・00)の取材会に出席した。

 故やしきたかじんさんの曲を歌うレアな林の姿など、劇中には大阪発ならではの演出が満載だ。阪神・金本知憲監督(48)のそっくりさんとして活動する芸人・カネモッチとも共演し、「思ったよりも似ていて凄く面白かった」と笑顔。大の野球好きで、「どの球団のファンということはないが、僕も野球が大好き。現役時代の金本さんは甲子園で何回も観た」と明かし、「今はWBCに夢中だけど、金本阪神も頑張って欲しい」と期待した。

 同作は、母の訃報を受けてパリから帰国した美容師の主人公が、大阪・西成区の実家の美容室を舞台に父への葛藤、人々との交流を通じて地元の魅力を再発見するヒューマンコメディー。冒頭から父役・吉田鋼太郎(58)と取っ組み合いの激しいけんかシーンもあるが、撮影に挑む際に「鋼太郎さんが誰にも聞こえない声で僕の耳元で“大騒ぎしてやろうぜ”と。やっぱりこの人、サイコーだなと思った」と振り返った。

 撮影期間は題名通りの晴天続き。「10日間の短い撮影で曇ったら終わりという勢いの中、奇跡的な青空。特にラストシーンの雲ひとつない空には感動した。みんなが“もってた”」と出演者、スタッフの強運ぶりをアピールしていた。

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2017年3月12日のニュース