まゆゆ 歌と踊りで元気を…AKB被災地訪問63回 支援これからも

[ 2017年3月12日 05:30 ]

東日本大震災復興支援公演で歌うAKB48の渡辺麻友(前列中央)ら
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 東日本大震災発生直後から支援活動を行ってきたAKB48が11日、東京・秋葉原の専用劇場で復興支援公演を行った。

 復興応援ソング「掌が語ること」などを歌い、地震が発生した午後2時46分にステージ上で黙とう。渡辺麻友(22)は「私たちにできるのは、こうして歌や踊りを通して笑顔と元気を届けること。これからも精いっぱい尽くしていきたい」と決意を新たにした。

 AKB48は11年3月14日に義援金口座を開設するなど支援活動を開始。同年5月22日に、当時メンバーだった大島優子(28)ら6人が岩手県大槌町と山田町を訪れたのを皮切りに計63回の被災地訪問を行ってきた。

 11年12月25日に福島県相馬市を訪れた柏木由紀(25)は今月4日に福島県広野町を訪問。「あのクリスマスの日、“また来るね”と話していたので、その約束を果たせて良かった。みんなが歌で元気になってくれると、私たちにもできることがあるんだなと思う」と語った。

 また、この日はNMB48が大阪市の京セラドーム大阪で復興支援チャリティーイベントを開催。今月4日に宮城県山元町を訪れた山本彩(23)は「音楽を通して何か届けられるものがあるんじゃないかと思って行くけれど、いつも、それを超えるエネルギーを皆さんに返していただく。この活動をこれからも続けていきたい」と語った。

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