戸田恵梨香「“おばちゃん、今仕事中なんだよね”って言って帰ってもらった」

[ 2016年12月26日 16:50 ]

神戸の思い出を語る(右から)戸田恵梨香、「WEAVER」の奥野翔太、杉本雄治、河邉徹
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 女優の戸田恵梨香(28)が神戸開港150年イメージキャラクターに就任し、26日に同市役所で開かれた発表会見に出席した。

 神戸市出身で、16歳まで生活。「私でいいのかなとビックリ」と抜てきに恐縮するも、「夏生まれだからか、子どもの頃から海が大好き。友達と自転車で海まで走って夕日を何度も見に行っていた」と神戸港への愛着をアピールした。

 2011年公開の映画「DOG×POLICE 純白の絆」(監督七高剛)を神戸市内で撮影した際の思い出も披露した。目の前を通りかかった同級生の母親から「恵梨香ちゃんや〜ん!」と話しかけられ、「隣に共演の皆さんが座っている中で、凄く恥ずかしくなった。そうだよな、神戸で仕事をするってこういう事だよな」と実感したという。「大きくなったなあ」「キレイになったなあ」などと褒められ、地元の友達情報も聞かせてくれたが、「“おばちゃん、今仕事中なんだよね”って言って帰っていただきました」と振り返り、笑わせた。

 開港150年記念事業でマリンルックをテーマにしたイベントも開催されることから、恋人や友達とペアでのマリンルックを司会者に勧められると爆笑。「恥ずかしい部類に入りますね…でも挑戦してみましょうかねえ」と大照れだった。

 同記念事業のテーマソング「海のある街」を担当する神戸市出身3人組バンド「WEAVER」も登場。「僕たちはいつでもマリンルックします」と口をそろえ、笑いを誘った。3人は神戸高校の同級生で、ボーカル&ピアノの杉本雄治(28)は同曲について「高校からは神戸港が見下ろせた。青春時代の景色がたくさんつまっている」と解説。「個人的には神戸港から出ているクルーズ船で、心地よい風を感じながらアルバイトをしていました」と、縁の深さを明かしていた。

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2016年12月26日のニュース