スマスマ最終回と同時刻 ぱるる 卒業公演 最後まで笑顔「ハッピーエンド」

[ 2016年12月26日 21:23 ]

卒業公演で感無量の表情を見せるAKB48・島崎遥香(C)AKS
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 年内でAKB48を卒業する島崎遥香(22)の卒業公演が26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。

 1曲目から島崎がセンターを務めたシングル曲「永遠プレッシャー」「さよならクロール」「僕たちは戦わない」「ハイテンション」と4曲連続で笑顔いっぱいで披露。一気に歌い終えると「やりきりましたね。こんなに汗かいたの久々」とニッコリ。公演がニコニコ生放送で生中継されていることにも触れ、「まったく同じ時間にスマスマが放送されているにも関わらず、見ていただいてありがとうございます。私は録画してきました。帰って見ます!」とあいさつし、笑わせた。

 公演には、グループ総監督の横山由依(24)ら島崎の同期9期生も勢ぞろい。島崎は横山とのユニット曲「友達でいられるなら」などで沸かせた。中盤にはプライベートでも親交があるというSKE48の松井珠理奈(19)も駆けつけ、「公演メンバーに入ってなかった。歌う気まんまんだったのに」と悔しがり、「どうしても一緒にステージに立ちたいと思った」と花束を送った。

 アンコールではより一層の「ぱるる」コールに迎えられ、卒業生のタレント永尾まりや(22)も加わり、9期8人で「RIVER」「走れ!ペンギン」を歌唱。オーディション映像、総選挙など思い出ビデオも流され、同期メンバーに囲まれ、島崎の卒業ソング「Better」を花柄の白のドレスで歌い上げた。メンバーからサプライズで手作りのアルバムをプレゼントされあると、「ありがとう。嬉しい!」と感激。最後の曲「君は気まぐれ」も笑顔いっぱい。島崎は「本当に何を話したらいいかわからないぐらい、何だろうなっていう、いろいろな思いがある。本当にありがとうございましたという言葉しか思い当たらない。AKB終わっちゃうんだ、これが最後なんだと…。秋元先生が書いてくれたように、最後の一瞬までもハイテンションで、ハッピーエンドで終われたので良かった」と頭を下げた。

 最後は会場の総合プロデューサーの秋元康氏(58)を探し、「ここまで育ててくださったのはファンの皆さんと、秋元康さんであるのでそこだけはこの場をかけり、“ここまで成長させてくれてありがとうございました”と言いたかったです。でもいなかったです」とあいさつし、締めくくった。劇場外には、公演に入れなかったファンも多く駆けつけ、声援を送った。

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2016年12月26日のニュース