ぱるる グループ卒業での恋愛質問に卒業実感「嬉しい」

[ 2016年12月26日 22:19 ]

終演後に囲み取材に応じた島崎遥香
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 年内でAKB48を卒業する島崎遥香(22)の卒業公演が26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われ、公演後、報道陣の囲み取材に応じた。

 公演を終え、「なんかこれからも劇場に立つんじゃないかなという心境で、卒業したって思えないですね。徹夜で練習していたので、凄く眠くて劇場に向かう前も何も考えてなかった。不思議な感じです」とまだ実感が沸かない様子。「10代であそこ(劇場)から始まって、ひとりずつファンの方が増えて、応援してくる方が増えていった場所。初めての公演から応援してくれている方がいて、それを見て泣きそうになった。(同期の)永尾まりやは卒業したのに駆けつけてくれて、歌ってくれて、ありがとう。(公演は)楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 公演では涙がなかったが、「絶対にハイテンションでハッピーエンドに終わりたいと思っていたので。ウッとはなりましたよ。落ちてはいないですけど」と苦笑。「同期のみんなが泣いているのを見てウルッってきた。あと、デビューしてすぐの時からのファンの方がチラホラ来ていて…。公演の中では泣なかったですけど、お見送りでは最後泣いちゃいました」と話した。

 グループ卒業し、恋愛解禁になるが、記者から質問を受け、「その質問すごい待ってた。卒業する時の定番なんで嬉しい」と笑顔。「顔がかっこいい人がいい。メンクイなんです。パリに行きたい。お散歩したい」と理想のデートに思いを巡らせた。その時期については「いつ頃になるんでしょうね、アプローチ待ってます。本当にモテないので」と照れ笑いを浮かべた。卒業後は女優への道を明かしている島崎。「お仕事をしませんか?と言ってくださった方に1つひとつ話をしながらやっていきたい。(演技、歌にかぎらず)オファーしてくださる方がいるのであれば、やらせていただきたい」と前向き。「女優さんになれるかも自信がないが、自分らしい芝居ができたほうがいいかなと思う。自分らしさをこれからも守っていきたい」とした。

島崎と言えば“塩対応”だが、「ノミネートされた時は嬉しかった」と「塩対応したつもりはない」とし、今後も「このまま自分らしくしたい」と話した。大みそかに行われる「第67回NHK紅白歌合戦」への出演はスペシャル企画「夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!」での投票の結果次第。「出られるだけいい。48人の中に選ばれるだけで十分。どうにかして入りたい」と最後の晴れ舞台に意欲を見せた。

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