長澤茉里奈 年内で「放課後プリンセス」脱退 ツアーも中止

[ 2016年12月14日 12:15 ]

グループ脱退を発表した「放課後プリンセス」の長澤茉里奈(中央)
Photo By 提供写真

 “放プリ”の愛称で知られる女性アイドルグループ「放課後プリンセス」の“まりちゅう”こと長澤茉里奈(21)が今月31日をもってグループを脱退することが14日、公式サイトで発表された。「脱退」のため「卒業式LIVE」は行わない。また、長澤を含むメンバー来年3月に行われる予定だった4都市ツアー(名古屋・大阪・福岡・東京)は中止する。

 同サイトは「放課後プリンセス長澤茉里奈は本人の希望により2016年12月31日をもちまして放課後プリンセスを脱退することが決まりました。また、弊社とのマネージメント契約が終了することを合わせてご報告させていただきます。今後の活動については未定ということで聞いております」と伝えた。

 長澤は「急なお知らせになってしまったこと、本当にごめんなさい」とファンに謝罪。「メジャーデビューをしてどんどん上を目指すようになって付いていけなくなる自分がひしひしとわかるようになりました。ダンス、歌のパフォーマンスもそうですが、気持ちが付いていけずステージが怖いと思う日もありました。メンバーとはとても仲良しです。メンバーがステージにかける気持ちの強さを知っているからこそ悩みました。個人のお仕事も増えて楽しかったし自信も持てました。でも、今、自分自身を見つめ直したいと思いました。自分が本当にやりたいものは何なのかしっかり考えて次のステップに進めたらいいなと思っています」と決断に至る心境を明かした。

 グループは昨年8月、ミニアルバム「制服シンデレラ」でメジャーデビュー。長澤は幼い顔立ちと巨乳のギャップが「合法ロリータ」と称され、雑誌「週刊プレイボーイ」が選ぶ16年「グラビアアイドルベスト50」の5位に選出された。今年6月29日に発売された新曲「青春マーメイド」のジャケットに起用され、話題を呼んだ。

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2016年12月14日のニュース