ASKA容疑者 覚せい剤使用容疑で再び逮捕 容疑否認「事実に反します」

[ 2016年11月28日 21:51 ]

午後6時53分、自家用車で外出しようとするASKA容疑者
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 警視庁は28日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで歌手のASKA(本名宮崎重明)容疑者(58)を逮捕した。

 警視庁によると、ASKA容疑者は「事実に反します」と容疑を否認している。

 ASKA容疑者は11月中旬ごろから25日までの間に、都内やその周辺で覚醒剤を使用した疑い。25日午後7時ごろ、自ら110番した。駆け付けた警察官に意味不明ななことを話し、警視庁が任意で尿鑑定をした結果、陽性反応が出たという。

 警視庁は自宅など関係先を家宅捜索し、使用の実態などを調べるとともに、入手ルートも調べる。

 逮捕前、ASKA容疑者は自身のブログを更新。「はいはい。みなさん。落ち着いて。」のタイトルでは、自身から被害届を提出した際のてん末を報告。「逆に疑われてしまいまして、尿検査をうけました」と通報後の経緯を伝え、「なんの問題もありません。すべて、フライングのニュースです。これから、弁護士と話をいたします」と潔白を主張した。

 ASKA容疑者は2014年5月、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕。同9月には覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪などで懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。

 ASKA容疑者の姿がテレビで放映されるのは14年7月に保釈されて以来、2年ぶり。新しく開設された、本人とみられる1カ月間限定ブログについて「しています」と自ら更新していることを認めた。歌手活動を再開するか聞かれると「ありがとうございます。頑張ります」と応じた。昨年には激太りした姿が週刊誌にキャッチされたが、頬はこけ、痩せた印象だった。
 
 今月27日にはブログで「13曲を通して聴きました」とアルバムの完成が近いことを報告。来月末、YouTubeで「数曲発表させてください」としていた。

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2016年11月28日のニュース