「となりのトトロ」15回目でも14・2%!宮崎アニメ根強い人気

[ 2016年11月6日 09:25 ]

宮崎駿監督

 スタジオジブリの長編アニメ映画「となりのトトロ」が4日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(後9・00~10・54)で放送され、平均視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 今回が地上波15回目のオンエア。19・4%を記録した14回目(2014年7月11日)に続き、根強い人気を示した。1989年に地上波初登場。過去最高は2回目(90年3月30日)の23・2%。

 88年「火垂るの墓」(監督高畑勲)と同時公開された巨匠・宮崎駿監督(75)の名作。昭和30年代の日本の夏を舞台に、田舎に引っ越したサツキとメイの姉妹と不思議な生き物“トトロ”との交流を描く。興行収入は約12億円、観客動員数は約80万人を記録した。

 「3週連続 秋のジブリ」の第1週。11日には「紅の豚」(92年)、18日には「猫の恩返し」(02年)が放送される。

続きを表示

2016年11月7日のニュース