矢島舞美 ℃-ute解散は「もめることなくすんなり決まりました」

[ 2016年8月26日 19:34 ]

写真集「ひとりの季節」発売記念イベントを行った矢島舞美

 5人組女性アイドル「℃-ute」の矢島舞美(24)が26日、都内で写真集「ひとりの季節」(ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。

 デビュー12周年となる来年6月に、℃-uteが夢に掲げてきた「さいたまスーパーアリーナ公演」が実現することとなり、その夢だったステージを最後に解散することを20日に発表した℃-ute。改めて解散を決めた経緯を聞かれると「今年の2月に最年少の萩原舞が20歳を迎えて、そこからそれぞれの将来を考えて、たくさん話し合いも重ねて、さいたまスーパーアリーナの公演が決まったタイミングで、そこをゴールに頑張って行こうという話になりました」と説明し、もめることがなかったか聞かれると「私も5人もいれば反対派もいるかなと思ったんですけど、みんなそれぞれの気持ちも理解し、尊重して、もめることもケンカすることもなく、すんなり決まりました」と明かした。

 また、解散後の自身の進路については「℃-uteとして初めて舞台をやらせてもらったときから、お芝居の楽しさを知ったんですけど、なかなか演技をする機会もなかったので、1人になったら演技のお仕事をたくさんできるように、自分も勉強して頑張っていきたいなと思います」と目を輝かせた矢島。恋愛解禁については「ハロー!プロジェクトは恋愛禁止なんですけど、卒業後は先輩たちも結婚されている方もいますし、みんな今までできなかったこととして恋愛もしていくんじゃないかなと思います」と吐露し、「私は免疫がなさ過ぎて『すぐだまされそう』とか言われ続けてきたので、臆病になっている部分がありますが、ちゃんといい人を見つけて、いい報告ができるようにしたいと思います」と声を弾ませた。

 矢島にとって9冊目の写真集で、どこか懐かしく情緒漂う町並みの台湾を舞台に、圧倒的にたたずむ彼女をそのまま表現した同書について矢島は「24歳なので大人っぽさもあったりしつつ、夜市で食べ歩きをしているところは、普段の自然体な私がでていると思います」と紹介。お気に入りについては、部屋で緑のニットを着ているカットを挙げ「まさに自然体で、部屋のまったりした空気で、普段の家にいるときの私が伝わるかなと思いました」とアピールした。

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