谷原章介 料理もハンサム…91歳先生うっとり「手つきがいいわねえ」

[ 2016年8月24日 22:54 ]

谷原章介

 俳優の谷原章介(44)が24日放送のNHK・Eテレ「きょうの料理」に出演。“ばぁば”の愛称で人気の料理研究家・鈴木登紀子さん(91)の自宅を訪れて、だしの取り方や特製味噌汁の作り方などを教わった。

 谷原がベテラン料理家たちに直接料理を教わるシリーズ「Timeless Kitchen」。今回は、もうすぐ92歳になる超ベテラン“登紀子ばぁば”が先生。番組冒頭、自宅近くの公園まで迎えに来てくれたばぁばの手を取り、いたわりながらエスコートする生徒の谷原に「まあ、今日はいい日でございます」とばぁばもご機嫌のようす。

 お茶目なばぁばのおしゃべりを優しく聞きながら、食材や道具をそつなく扱い、さりげなく説明を補うなど、見事に料理のアシスタントをこなす谷原。ごぼうのささがきを手伝う場面では、「あらお上手、手つきがいいわねえ。きれいだわ、あなた。なんだかとってもお上手でビックリよ。ビックリポンよ」とばぁばも驚く手際の良さを見せる。

 煮干しの「だし」を味見して「あ~うまみが広がりますね」と目を閉じる谷原に「うん、なんとなく、おいしいわね」とばぁば。谷原は笑いながら「頭とワタを取っているから、余計な雑味が少ないですね」と補足すると、「そうそう」。そんなやり取りをしながら味噌汁は完成。「しみじみおいしいと思いますよ」とばぁばが言えば、「ああ~、本当に。しみじみおいしいですねぇ」と味わい、「煮干しのうまみと、ごぼうと牛肉って、本当に合うんですね。そこにこの淡白なお豆腐が…バランスがいいですね」と“食リポ”も完璧にこなしていた。

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2016年8月24日のニュース