松岡茉優 殺気立つほど心込めたアニメ映画「愛の詰まった映画になった」

[ 2016年8月24日 19:52 ]

アニメ映画「聲の形」の完成披露上映会で舞台挨拶を行った松岡茉優

 女優の松岡茉優(21)が24日、声優を務めたアニメ映画「聲(こえ)の形」(監督山田尚子、9月17日公開)の都内で行われた完成披露上映会で舞台あいさつに立った。

 松岡にとっては、公開中の「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」に続く声優挑戦。主人公の高校生・将也の小学生時代を担当し、「誠心誠意、頑張りました。自分のことも、周りのことも許せて、明日生きるのが楽しみになるような、やさしくあったかい愛の詰まった映画になりました」と笑顔で訴えた。

 聴覚障がい者のヒロイン・硝子役の早野沙織(25)と言い争うシーンでは「子供同士だからすっごく感じ合って、半ば泣きながらやっていました。そうしたら、次のシーンで声が出なくなっちゃった。訳が分からなくて、殺気立っていた」と照れ笑い。それでも早野から「すごく良かった」と褒められ、「プロの方にそう言ってもらえると、ちょっと安心しました」と胸を撫で下ろしていた。

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