勘九郎 舞台&映画「真田十勇士」主演で大河に対抗心「こっちが先」

[ 2016年7月20日 15:54 ]

「真田十勇士」の舞台再演、映画公開に「真田丸よりこっちが先だったのに…」と話す中村勘九郎

 舞台と映画で同時期に公演される「真田十勇士」に主演する歌舞伎俳優の中村勘九郎(34)が20日、大阪市内で会見し現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に対抗心を燃やした。

 舞台「真田―」は2014年1月から東京、大阪で上演。勘九郎は真田幸村を支える猿飛佐助として主演し、スピード感あふれる時代活劇として大ヒットした。その後、これが縁で当時演出した堤幸彦氏がメガホンを取り9月22日公開の映画化が決定。さらに9月11日に東京・新国立劇場で開幕する舞台の再演も決まった(10月3日まで、関西地区は10月14~23日=兵庫県立芸術文化センター)。

 NHK大河で「真田丸」を放映すると知った時は「まだ舞台の再演が決まってなかったので“お、真田やるんだ”という感じだったけど“こっちが先なのにな~”なんて思ってました」と口をとがらせたが、ドラマは毎週見ているそうで「歴史も好きなので楽しんでいます」と笑顔。舞台の再演版ではNHKの「真田丸」の題字をほうふつさせる場面もあるそうで「堤さん、悪い人ですよ~。パクり返してます」と大笑いした。

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2016年7月20日のニュース