はなわら佐賀出身タレント出演で「あさご藩」動画、スタッフも豪華

[ 2016年7月20日 15:43 ]

佐賀県のプロモーション時代劇ムービー「あさご藩 ~ a saga breakfast saga ~」に出演したはなわ(右)と塙宣之

 佐賀県は20日、農畜水産物を中心とした県産品の魅力を広く全国へPRするため、朝ごはんをテーマにした企画「あさご藩」を実施し、同県出身タレントらが出演するプロモーション時代劇ムービー「あさご藩 ~ a saga breakfast saga ~」を公式サイトで公開した。

 この8分にわたる長尺ムービーにはタレントはなわ(39)、その弟でお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(37)、優木まおみ(36)、江頭2:50(51)ら同県出身タレントが出演。かつて佐賀に存在し?、朝食を何より重んじた「あさご藩」を舞台に繰り広げられるコミカルな演技を楽しみながら、海苔や牛肉、呼子のイカ、唐津産赤ウニなどさまざまな県産品をおいしい食べ方とともに堪能できる“朝ごはん”ムービーだ。撮影は佐賀城や唐津城、市内に残る築300年以上の古民家など、すべて県内の史跡・施設で行い、県知事も特別出演している。

 今回のストーリーの脚本は、NHK大河ドラマ「真田丸」のスピンオフとして配信しているWEBムービー「ダメ田十勇士」の脚本家・コピーライターの岡田賢さんが担当、細かなダジャレや伏線、言葉の言い回しなどが楽しめる。さらに献立は、多くの映画やテレビドラマでフードコーディネーターとして活躍中の飯島奈美さんが担当。季節の県産品を使用したオリジナルレシピは「あさご藩」の公式サイトで随時公開の予定。

 また、03年にブレークしたはなわの代名詞ともいえる歌「佐賀県」は自治体の自虐PRのはしりともいえる曲だったが、今回は徹底的に「褒める」歌を披露、魅力いっぱいの佐賀にふさわしい、自虐からの脱却ともいえるPRソングとして、今後も展開していく。

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