山村紅葉「べっぴんさん」で朝ドラ初出演「サスペンスにならないように」

[ 2016年6月16日 15:00 ]

NHK朝ドラに初出演する山村紅葉(前列左)。3度目の登板となる三倉茉奈(前列左から2人目)は芳根京子(同3人目)にビンタも。前列右は本田博太郎、(後列左から)蓮佛美沙子、中村玉緒、生瀬勝久

 NHKの次期朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00、10月3日スタート)のスタジオ取材会が16日、NHK大阪局で行われ、女優の山村紅葉(55)が朝ドラに初出演することが発表された。

 山村の母はミステリーの女王・山村美紗さんで、民放各局のミステリーには欠かせない存在とあって「朝ドラになんて一生呼んでもらえないと思っていたので、朝日が差し込んだような気分」とにっこり。ヒロイン・坂東すみれ役の芳根京子(19)らが神戸から疎開してくる先の本家の姑という設定で「彼女たちが来ることを少し快く思わない部分も抱えています。くれぐれもサスペンスにならないように頑張りたい」と話し笑いを誘った。

 同作は戦後、焼け野原となった神戸や大阪を舞台に女性服や子供服作りに邁進する女性を描く。すでに、神戸市内でのロケも行い、芳根は「神戸ではなかなか時間ができなくて、街は歩けなかったけれど明石焼きとか食べられてとてもおいしかった」と明かした。

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2016年6月16日のニュース