北川景子主演「家売るオンナ」工藤阿須加、イモトアヤコら“同僚”に

[ 2016年5月24日 04:00 ]

「家売るオンナ」に出演する(左から)イモトアヤコ、仲村トオル、北川景子、工藤阿須加、千葉雄大(C)日本テレビ

 女優の北川景子(29)が主演を務める日本テレビ「家売るオンナ」(7月スタート、水曜後10・00)に俳優の工藤阿須加(24)、タレントのイモトアヤコ(30)らが出演することが24日、分かった。

 「家売るオンナ」は北川演じる不動産会社のスーパー営業ウーマン・三軒家万智(さんげんや まち)が「私に売れない家はない」と豪語し、どんな客とも売買契約を成功させるお仕事ドラマ。客のプライベートな問題にも干渉し、あらゆる手を使って解決させてしまう能力も併せ持つ。個性的な客とのやりとりを通じて人生とは、家族とは、仕事とは何かを問いかける作品だ。

 主人公・万智が働く不動産会社のメンバーとしてドラマを彩るのが工藤ら豪華キャスト。万智に振り回されてもめげない相棒の若手営業マン・庭野聖司(にわの せいじ)を演じる。「コメディをやる緊張もありますが、楽しく全力で振り切ってやりたいと思います」と意気込みを語った。

 イモトは売り上げゼロで万智にしごかれるダメダメ社員役。「世界の果てまでイッテQ」などバラエティーで人気者だが、女優として同局の連ドラ出演は初となる。「連ドラということで、少々ニヤついておりますが、気を引き締めて取り組みたいと思います。私の役は、びっくりするくらいダメな人で、北川さん演じる万智にしごかれます。役柄同様に現場でもしごかれ鍛えられ『女優イモト』として、成長した3ケ月後になっていると良いなぁと思います」とやる気満々だ。

 甘いマスクで家を売る人たらしな営業マンを千葉雄大(27)、コンプライアンスに縛られ万智に手を焼く課長役を仲村トオル(50)、ベテラン営業マンを梶原善(50)、BARの美人ママを臼田あさ美(31)が演じる。千葉は役柄を「スパイスの効いたキャラクターがたくさん出てくる中で、僕はからし入りのシュークリームのような役回りでしょうか。人たらしな足立聡はなかなかの曲者だと思っております」とユニークな表現で説明。仲村は「大石静さんの脚本!と惹かれ『やります』と手を挙げたら、待っていたのは自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役でした。しかし『ヒロインは家を売るふりをして“生き方”を提案している』という、コメディのふりした哲学ドラマで、人として少し大きくなりたいです」と作品をアピールした。

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2016年5月24日のニュース