ショーンK氏は「コンプレックスをバネに努力」ラジオ番組Pが分析

[ 2016年3月21日 14:27 ]

ショーン・マクアードル川上氏

 経歴詐称が発覚し、活動を自粛した経営コンサルタントの「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏(47)が自らの口で謝罪した19日のラジオ番組のプロデューサーが21日、当日の同氏の様子を明かした。

 川上氏がDJを務めていたJ-WAVE「MAKE IT 21」(土曜後9・00)の担当プロデューサーがフジテレビの情報番組「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜1・55)の直撃取材に応じたもの。川上氏の肉声は放送当日の昼、プロデューサーが川上氏の元を訪れて録音し、その際川上氏は下を向いて座っており、言葉を交わす雰囲気ではなかったという。

 会話も打ち合わせもなくスタートし、約4分間にわたって謝罪。メッセージを読みながら最後は泣き崩れてしまったといい、プロデューサーも「ただ抱きしめることしかできず、なんと声をかけていいのか分からなかった」と神妙に振り返った。

 川上氏の印象について「新聞をくまなく読んでいる人。そんな愚直な積み重ねはすごいと思った」。その裏には「(学歴の)コンプレックスがあったのだと思う。それをバネに、バカにされないよう努力していたのではないか」と分析していた。

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2016年3月21日のニュース