宮脇咲良 新センターの使命感「新しいAKBを築いていかなくちゃ」

[ 2016年3月6日 10:50 ]

HKT48の宮脇咲良

 HKT48の宮脇咲良(17)が9日発売のAKB10周年記念シングル「君はメロディー」のセンターを務めている。この曲には、かつて「絶対的エース」と言われた前田敦子(24)ら卒業生も参加。20周年に向けてグループを引っ張っていくバトンを受け継いだ形だ。前田に対する思い、エースへの心構えを聞いた。

 ――「君はメロディー」のミュージックビデオ(MV)で、前田敦子さんと大島優子さんがキスするのを間近で見て驚いていましたね?

 「本当にびっくりしました。(キスを)初めてあんなに近くで見たので(笑い)」

 ――前田さんら卒業生と共演した感想は?

 「“UZA”(2012年10月発売のAKBのシングル)の時に優子さんやほかの先輩(篠田麻里子、板野友美)とはMVを撮っているんですけど、前田さんと一緒のシングルは初めてだったので凄く緊張しました」

 ――実際に接した前田さんの印象は?

 「卒業生5人(4月卒業の高橋みなみも含む)が出てくるシーンがあるんですけど、撮影をしている時、本当に“真ん中”が似合う人だなと思いました。あそこまで堂々と真ん中を歩ける人はなかなかいないので、天性のものなんだとあらためて感じました」

 ――前田さんとは、撮影の合間にどんな話をしましたか?

 「好きなテレビ番組の話をしました。“世界の果てまでイッテQ!”とか“月曜から夜ふかし”とか、見ている番組がほとんど一緒で“あれは面白かったよね!?”“面白かったです!”とかしゃべってました」

 ――共通点があった!?

 「ありました!同じ携帯ゲーム“キャンディーソーダ”をやっていて、その裏技を前田さんに教えてもらったんです(笑い)」

 ――仕事の面で勉強になったことは?

 「やはり、前田さんや優子さんがいると“私が知っているAKBだ!”と思うんです。私はもともとAKBを見ている側だったので(笑い)。私たち現役メンバーは、同じようにはなれないにしても、新しいAKBを築いていかなくちゃいけないんだと、あらためて使命感を感じたし、やる気もより出ました」

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2016年3月6日のニュース