石坂浩二 鑑定団最後の収録 今の思い「特にない」

[ 2016年3月6日 06:10 ]

「長年お疲れ様でした」の声に、笑顔で手を振り収録に向かう石坂浩二

 テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)の司会を今月で降板する俳優石坂浩二(74)が5日、都内で最後の出演となる29日放送分の収録に臨んだ。

 午後2時ごろスタジオ入り。約2年間、番組中の発言がほぼカットされていたことが指摘されているが、「今の思いは?」と問いかけると「特にないですねぇ」と笑顔で答えた。

 関係者によると、収録終了後に全出演者とスタッフが出席しセレモニーを開催。テレビ東京の高橋雄一社長(64)から石坂に感謝状と記念品が贈られた。同局の専務や編成局長らも参加した。

 降板の背景に浮上している、制作会社所属のチーフプロデューサーは、会場後方にいた。居合わせた番組スタッフは「石坂さんと会釈を交わしていたが、会話はしていないようだった」と話した。

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2016年3月6日のニュース