みのもんた今秋にも“二刀流”卒業 アナ生活50年で社長退任

[ 2016年3月6日 07:07 ]

みのもんた

 タレント、みのもんた(71)が5日、水道メーター製造・販売会社「ニッコク」の社長を今秋にも交代し、17年間続けてきた司会業と社長業の“二刀流”から卒業することを発表した。この日、和歌山市内で行われた同社の75周年記念パーティーに出席して語った。

 スポニチ本紙の取材に「父親の代から働いてくれていた僕と同じ年齢の社員に次の社長を任せるつもりです」と話した。みのは文化放送を退社後、同社の営業マンとして勤務。その後、フリーアナウンサーとして活躍する一方で、1999年に父親が経営していた同社の社長に就任していた。今後は会長職などで同社に残る方向。ただ「経営は社長がやるので、僕は名前があるだけのようなものです」としている。

 社長の交代を自ら決めた理由として、みのは「アナウンサー生活50年を迎えるので、いい区切りとして決めました」と語る。今後については「二足のわらじで頑張ってきましたが、社長を交代した後はアナウンサー一本で頑張っていきたいと思っています」と抱負を話した。

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2016年3月6日のニュース