松ちゃん 黄門検証番組「そんなに謝ることない」 BPO問題に言及

[ 2016年3月6日 10:13 ]

ダウンタウンの松本人志

 ダウンタウンの松本人志(52)が6日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、TBS系のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」について、水戸市が放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見書を提出した件に言及。「そんなに謝ることはないと個人的に思う」とコメントした。

 「水曜日…」については、2月3日に放送した水戸黄門に関する内容に虚偽があったとして、水戸市がBPOに意見書を提出。意見書や市によると、番組は同局の時代劇「水戸黄門」で使われていた印籠が、水戸では今も効果があるかを検証する内容。水戸駅周辺で、黄門役の老人が喫煙するエキストラの若者グループを注意し、「助さん格さん」役の2人が印籠を出したことに若者らが罵声を浴びせ続けた。

 同市は、若者らがエキストラであることを番組で伝えなかったことを「虚偽」と問題視している。松本は「『水曜日のダウンタウン』がまた怒られてるんですけど」と唐突にこの問題に触れ、「あれに関しては、やらせでも何でもない」ときっぱり。その上で「そんなに謝ることはないと個人的に思う」と話した。自身が出演しているものの、他局の番組に言及したことで「これはただの業務連絡です」と付け足した。

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2016年3月6日のニュース