東国原氏、上西議員要求を一蹴「事務所通して申し込むのが筋」

東国原英夫（左）と上西小百合議員

　元衆院議員でタレントの東国原英夫氏（５８）が１７日にＴＢＳ系「ゴゴスマ」（月～金曜１・５５）に生出演。上西小百合衆院議員（３２）が自身のツイッターで“公開討論”を要求した件についてコメントした。

　１６日に放送された同局の情報番組「白熱ライブ　ビビット」で、東国原氏が日本維新の会時代に上西議員と接点があったと明かし、「真面目だったが（中身を）見抜けなかった」などと上西議員の印象を語っていた。

　上西議員は東国原氏の発言内容の一部に納得がいってない様子で、１６日に「テレビで私の事を話したようですが、議員会館にいるのなら私の部屋に来ませんか？」、１７日には「東国原さんが、私についてテレビで度々嘘をつくので、来ないのをわかってツイートしました。誰にも同じ事を言うんですが公開で話しませんか」とツイッターで呼びかけた。

　スタジオでは上西議員のツイート内容を紹介。東国原氏はそれに対して「普通ね、政治家だったら事務所を通じて、正式に申し込んでくるのが筋だったって言ってるの。ツイッターでね、学生が飲み会誘っているんじゃないんだから、正式な手続きをとってくださいってことです」とコメント。「『度々嘘をつく』っていうのが気になりますねえ」と上西議員のツイート内容にも反応していた。

　番組では、スタッフがこの日の出演オファーを上西議員にしたが「きょう忙しい」と断られたと明かした。２週間後の水曜日に東国原氏が出演するので、そのときにどうかと再オファーをすると「わかりました。考えます」と返事があったという。