ＤＶＤで裏の顔披露!?志尊淳「ブラックな芳根京子が見られるかも」

「先輩と彼女」ＤＶＤ発売記念バレンタイン・トークショーで、原作者の南波あつこ氏から贈られたケーキを手に笑顔の志尊淳（左）と芳根京子

　俳優の志尊淳（２０）と女優の芳根京子（１８）が１４日、都内で主演映画「先輩と彼女」ＤＶＤ発売記念バレンタイン・トークショーを開催。イベント開催前に取材に応じた。

　南波あつこ氏原作の人気少女コミックが原作で、高校生の甘くてほろ苦い青春の恋模様を描いたラブストーリー。昨年１０月１７日に公開され、早くもＤＶＤ化という短いスパンでの発売に、志尊は「見たいという声が多かったからだと聞いたので、率直に一番うれしい」と笑顔。「恋愛モノなので、映画館に足を運んでいたくのは勇気もあって、行ける人が限られてくると思う。男性の方にも見ていただきたい」とＰＲした。芳根も「公開されていない地域でもこれをきっかけに見やすくなったと思うのでうれしい。共感できると思うので、この映画で恋をする勇気を感じてもらえたら」と話した。

　メーキングや座談会などＤＶＤならではの特典も多く収録。見どころを聞かれ、芳根は「裏の顔というか、本当の私たち、素顔が見れるのでオススメ。見ていただきたい」。これに志尊も「ブラックな芳根京子が見られるかも。見どころですね。どこかに隠れているかも」とあおって笑わせた。

　劇中で披露する志尊の“壁ドン”や“アゴくい”シーンも話題となった。志尊は「自分でかっこいいなと思うシーンはないんですけど」と照れながらも「“壁ドン”とか“アゴくい”とか“頭ポンポン”のようなモテるしぐさは今後やらないからもしれないし、見納めかもしれない。恥ずかしい気持ちはあるけど、見直してほしい」とアピールしていた。

　昨年のバレンタインには同作の撮影中だった。芳根が「中学校の時には毎年友チョコを１００個ぐらい作っていた」とバレンタインの思い出を披露すると、志尊は「撮影中もバレンタインデーですごくおいしいお菓子を作ってきてくれた」と芳根からの手作りの差し入れがあったことを明かした。原作者の南波氏からケーキとメッセージが送られるサブライズもあり、２人は満面の笑顔で「すごい」と口をそろえ、大感激だった。トークイベントは、ＤＶＤ購入者２００人限定で開催された。