マドンナ2時間遅れ開演 10年ぶり来日公演「コンバンハ~!」

[ 2016年2月14日 05:30 ]

和風衣装のダンサーを従えド派手なステージを見せるマドンナ(中央)

 米人気歌手マドンナ(57)が13日、さいたまスーパーアリーナで10年ぶりの来日公演を行った。

 開演予定の午後7時から2時間遅れてスタート。じらされたファンがため息を漏らす中、宙づりにされた立方体の檻(おり)の中からマドンナが登場すると「トキオ~!コンバンハ~!」と絶叫。英語で「さあ、パーティーを始めるわよ」とあおり「ライク・ア・ヴァージン」などを熱唱すると会場は歓声に包まれた。

 衰え知らずのセクシーパフォーマンスは健在。ビキニ風の衣装で肌を露出した修道女を従えて、網タイツのボンデージルックを披露すると、修道女を“おしりペンペン”したり馬乗りになったり「公開SM」の様相に。背後のスクリーンで日本語を流す和風の演出では「わたしはマドンナ 雌犬」の文字が。会場は大いに沸いた。

 計250万個のスワロフスキー・クリスタルが施された9種の衣装など「ワンステージ1億円」とも評される豪華さでも魅了した。今ツアーは来月20日の豪シドニー公演まで、23カ国77公演。

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2016年2月14日のニュース