ベッキー 冠ラジオ最終回「またどこかで」騒動触れず トーク激減

[ 2016年2月14日 08:50 ]

休業を発表したベッキー

 不倫疑惑騒動のため休業したタレントのベッキー(31)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「ベッキー♪GO LUCKY」(日曜前9・30、FM OSAKAなど日曜前8・30)が14日、最終回を迎えた。いつも通り、明るく番組を進行したが、最後まで騒動には触れなかった。

 休業は1月30日付で、所属事務所が今月5日に文書で正式発表。レギュラーを務めたテレビ番組10本の休演は、既に各局が発表。唯一残っていたのがこのFMラジオで、休業の正式発表とともに14日で終了することが判明。騒動の影響で、番組が打ち切られるのは初となった。

 番組冒頭、ベッキーは「元気のおすそ分けをテーマに、昨年の4月からお送りしてきた『ベッキー♪GO LUCKY』なんですけれども、実はきょうが最後の放送となります」と自ら報告。理由には触れなかった。

 有名人の言葉を紹介する「セレブリティ・ファイル」、リスナーの悩み相談「音楽の処方箋」のコーナーは休止。いつもは3曲だが、この日は矢野顕子(61)「春咲小紅」、NakamuraEmi「YAMABIKO」、森山直太朗(39)「さくら(独唱)」、最後は感謝の意味を込めたのか、SMAP「ありがとう」と4曲をかけた。トークは激減した。

 エンディングで「私は1人でラジオをやるというのが夢だったので、こうやって自分の番組が持てたこと、本当にうれしかったです。番組というより、自分のお部屋のような感覚で、リスナーの皆さまともつながっているなぁと、毎週温かく感じておりました。今までリスナーの皆さまに本当にたくさんのメッセージやメールを頂きました。ありがとうございます」と感謝。涙などはなく「またどこかでお耳にかかれればと思います」と別れを告げた。

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2016年2月14日のニュース