ロケットから人体へ…下町ロケット 難題は「前半の2倍増し」

[ 2015年12月1日 10:01 ]

ドラマ「下町ロケット」のワンシーン(TBS提供)
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 TBS「下町ロケット」(日曜後9・00)は「ロケット編」に続き、「ガウディ計画編」も盛り上がっている。「前半は航平の夢である宇宙へ向かいましたが、後半は人の命を扱うことへの責任感であったり情熱を扱います」と阿部寛(51)。見どころについて「名作“白い巨塔”なんかでおなじみの、医療関係の闇が盛りだくさん。それが全部佃製作所に悪いことをしてきて、難題が前半の2倍増しになっているところですね」と話した。

 ▼下町ロケット 宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部)は、ロケット開発を失敗し研究の道を断念し、実家の東京・蒲田の町工場「佃製作所」を継ぎ社長になる。製品開発で業績を伸ばす中、商売敵の大手メーカーや大企業・帝国重工、NASA出身の若社長率いるサヤマ製作所が横やりを入れてくる。航平は、中小企業経営という現実的課題と、技術者のプライドとのはざまで、その都度難しい選択を迫られる。

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