薬師丸ひろ子 20曲熱唱で満場ファン魅了「お目にかかれてうれしい」

[ 2015年10月15日 21:30 ]

満員のファンの前で全20曲を熱唱した薬師丸ひろ子

 女優で歌手の薬師丸ひろ子(51)が15日、都内でコンサートを行い2000人を超える満場のファンを魅了した。

 今月12日から大阪、東京で3公演を行い6700人を動員したコンサートはこの日がファイナル。1991年発売のシングル「風に乗って」で幕を開け、「ようこそお越しくださいました。こんな季節のいいときに皆さんとお目にかかれてとてもうれしいです」と笑顔であいさつ。

 黒、グレー、ベージュと3パターンのドレスに着替えながらヒット「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「メイン・テーマ」など全20曲を熱唱した。その中で、NHK総合テレビで来年8月放送の終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本~陸軍武官・小野寺夫婦の戦争~」に出演することに触れ「5月の終わりから9月ぐらいまで『ど根性ガエル』の撮影をしていまして、その後すぐにNHKドラマの撮影でストックホルムに行ってまいりました。このドラマは1940年代から80年近くまでの時代を描いた実話で、私は百合子さんという35歳から71歳までの女性を演じます」と話していた。

 薬師丸は、昨年12月に行った2日間限りのプレミアムコンサートのDVDが7日に発売。12月28日にはTBSの年末スペシャルドラマ「赤めだか」(出演・二宮和也、ビートたけしほか)でナレーションを担当する。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月15日のニュース