マッチ 伊集院氏作詞で新曲リリースへ!35周年締めは紅白?

[ 2015年10月15日 05:30 ]

 12月12日にデビュー35周年を迎える歌手の近藤真彦(51)が年末に新曲をリリースする。「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などを手掛けた作家の伊集院静氏(65)から歌詞提供を受けた。タイトルは「大人の流儀」。累計100万部を超える伊集院氏のベストセラーシリーズと同名で、近藤は「一番の財産を俺に歌で託してくれたことがうれしい。年末はこの曲で勝負したい」と意気込んでいる。

 伊集院氏から歌詞提供を受けるのは「BANKA」以来7年ぶり。昨年末に記念イヤーを見据えて「“大人の流儀”をタイトルにした詞が欲しい」と依頼し、先月末に手書きの詞が届いた。女性を守って生きる男の生きざまを描く内容で「奥が深い。これを歌えるか?という挑戦状のよう」と印象を語る。

 現在、曲を制作中。当初は11月のリリースを目指していたが、「納得いくものをつくりたい」とこだわって作業が遅れている。記念盤「三十五周年 近藤真彦×伊集院静=二十四曲」を引っ提げた全国ツアーを開催しており、その締めくくりとなる12月11、12日の東京・日本武道館公演でお披露目する意向だ。

 新曲のリリース後はNHK紅白歌合戦への1996年以来の出場が期待される。「総力を挙げて出してくださいということはしたくない」とする一方で「出場できれば35周年の締めくくりにふさわしい。歌うなら“ギンギラギン…”かな。スケジュールを空けとこうか」と笑顔で語った。

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2015年10月15日のニュース