荒木飛呂彦作品が初の舞台化!主演・森山未來「有機的に具現化」

[ 2015年9月12日 17:20 ]

舞台「死刑執行中脱獄進行中」に主演する森山未來

 「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家・荒木飛呂彦氏(55)の作品が初めて舞台化される。同名短編集を舞台化する「死刑執行中脱獄進行中」(11月20~29日、東京・天王洲銀河劇場)で、俳優の森山未來(31)が主演を務める。

 構成・演出・振付は劇団「冨士山アネット」を主宰する長谷川寧氏。森山は共同振付も担当する。

 原作は、死刑執行を免れようとあがく死刑囚と、監獄側の攻防を描くサスペンス。

 ▼森山未來 荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。

 ▼荒木飛呂彦氏 作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります。

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2015年9月12日のニュース