本木雅弘 初共演の江口洋介を絶賛「自分には一生出せない」

[ 2015年9月12日 14:18 ]

映画「天空の蜂」初日舞台あいさつに出席した江口洋介

 俳優の江口洋介(47)、本木雅弘(49)が12日、都内で映画「天空の蜂」初日舞台あいさつを行った。

 最新鋭のヘリコプターを乗っ取り、原発に落下させようとするテロを描くサスペンス。江口がヘリの設計技師、本木が高速増殖原型炉を開発したともに技術者という役どころ。印象的なシーンを聞かれ、江口は本木の右目に拳銃を突きつけるシーンを挙げて「右目潰れるんじゃないかと思った。すごい迫力だった」と振り返った。

 本木は綾野剛(33)が刑事と手錠で繋がれ、逃げるために自らの手を切るシーンを挙げた。綾野が自ら監督に提言したと聞き、「タダモノじゃないな、と思った」と絶賛した。

 江口と本木は初共演で、お互いの印象を伝え合う一幕も。江口は「初めて、という感じがしなくて、うまくいくな、という確信があった」と手応え。本木も「江口さんの情感が溢れ出て、一見乱暴だけど、情がある(演技)というのは江口さんにしか出せない。自分には一生出せないもの」と絶賛した。

 原作者の東野圭吾氏がメッセージを送り、登壇者が感動するシーンもあった。他に仲間由紀恵(35)、綾野、國村隼(59)、佐藤二朗(46)、松島花(26)、永瀬匡(22)、メガホンを取った堤幸彦監督(59)も出席した。

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