中居正広 今井雅之さんから「検査しろ」の遺言受け取っていた

[ 2015年7月4日 23:37 ]

今井雅之さん

 SMAPの中居正広(42)が4日夜、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl’SMAP」(土曜後11・00)で、先週6月27日の放送に引き続き、6月上旬に喉の腫瘍の除去手術をしていたことについて話した。

 中居は手術の3、4日後に医者から腫瘍が良性だったことを伝えられたという。だが、それまでの間「悪性だったら、腹くくらないといけないな。色々考えて、司会、ムリだな。芝居も歌もムリだな。踊りだけ?パントマイムで面白いことができるかな?」などと考えたことを明かした。

 結果は良性だったが、手術以降、煙草を吸っていないという。「やめたつもりじゃない、ただ吸っていないだけ」と語るが、2月にがんで亡くなった父の正志さん(享年79)が遺した色紙の1枚に「禁煙」と書いてあったことで「気になっていたから、それでかな」としみじみと語った。

 中居が喉の検査を受けたきっかけは、正志さんの病のこともあったが、5月に大腸がんのため54歳で死去した俳優の今井雅之さんからの遺言が「検査しろ」だったということも明かした。亡くなった当日に、今井さんのマネージャーから連絡があったという。

 1995年のテレビ朝日のドラマ「味いちもんめ」で共演した2人。当時は確執があったというが、中居の方から「もっと話をすれば、自分のことを分かってもらえると思う」と和解を持ちかけ、2人で朝まで酒をくみ交わすまでの仲になったという。

 「その遺言の前にパパのこともあったから検査に行っていた」と言うが「今井さんのこともあって、検査に行って(腫瘍が)見つかって…」と中居の身を案じてくれた2人に感謝していた。

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2015年7月4日のニュース