高橋ジョージ反論「モラハラない」受け止めに相違?離婚訴訟争点にも

[ 2015年1月20日 06:00 ]

ツイッターで三船美佳へのモ ラハラを否定した高橋ジョージ

 女優三船美佳(32)とロックバンド「THE虎舞竜」の高橋ジョージ(56)の離婚問題で、美佳が夫から「モラルハラスメント」を受けていたと周囲に明かしていることについて、高橋は19日、ツイッターで「流石(さすが)にそれはないな」などと否定した。

 モラルハラスメントとは言葉や態度による精神的な暴力行為。セクハラなどと同様に、行為を行った側とされた側に、大きな受け止め方の違いがあるとされる。

 美佳は離婚を決意した経緯について、長時間の言葉による暴力があったことを友人に明かしていた。仕事を終えて帰宅すると、高橋から「おまえは人間としての価値もない」などと人格を否定するような言葉を長時間浴びせられたとしていた。これを報じた本紙報道に対し、高橋は「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそりれはないな(原文のまま)」としている。

 このコメントは今後、大きな意味を持ちそうだ。美佳が起こした離婚訴訟で、モラハラの事実があったのか、認識の違いなのか、争点となる可能性が高まった。

 高橋は17日の記者会見で、報道陣から「口うるさかった?」と問われ、「間違っていることは、なぜかと説明しないと…。16、17、18歳では通用したんだろうけど、だんだん相手が大人になったのを気付かずに、こっちが言っているんだよ。あっちからしてみると、いつまでも子供じゃない。ずっと言われるわけ?というのは感じはあると思います」などと認識の違いを指摘していた。一方で美佳は別の友人に「(高橋を)怖い」と言っている。

 高橋が美佳を思いやっての言動なのか、行き過ぎたのか。司法が判断する可能性もある。

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2015年1月20日のニュース