「まっしろ」は脚本家・井上さんの体験から誕生

[ 2015年1月13日 12:10 ]

「まっしろ」で看護師役でドラマに挑む堀北真希
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 女優堀北真希(26)が主演するTBS「まっしろ」(火曜後10・00)は脚本家の井上さんの体験から生まれた。

 数年前に他界した父親の病院のベッドの枕元から見つかったメモがきっかけという。「家族に何か残してくれたのかと思ったら、“看護師さんが足を揉(も)んでくれた”“Vサインをくれた”などとつづられていて、闘病を支えてくれる看護師さんは本当に大事な存在だと感じ、看護師さんたちをメーンにしたドラマを作りたいと思いました」と話している。

 ▽「まっしろ」 主人公の有村朱里(堀北)は地元の病院の老人病棟の勤務から、セレブ病院へ玉の輿狙いで転職。だが、そこには閉ざされた看護師の世界「白の大奥」があり、総取締役で看護師長の田野島心(木村多江)におびえる日々を送る。羽野明日香(菜々緒)、木元さくら(MEGUMI)ら個性的な先輩ナースも加わった複雑な人間関係を目の当たりにしながら、松岡菜々(志田未来)、和田木綿子(高梨臨)の新人ナースとともに成長する姿が描かれる。

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2015年1月13日のニュース