竹内結子　桂文枝に“あの一言”おねだり「ピンポーンで言ってほしい」

スペシャルドラマ「上流階級～富久丸百貨店外商部～」完成披露試写会に出席した（左から）桂文枝、草刈正雄、竹内結子、斎藤工、竹中直人

　女優の竹内結子（３４）が１３日、都内で行われたフジテレビのスペシャルドラマ「上流階級～富久丸百貨店外商部～」（１６日後９・００）の完成披露試写会に出席した。

　竹内が演じるのはアルバイトから叩き上げで正社員に上りつめたデパート店員。そんな主人公がデパートの売り上げ３割を誇る“花形”外商部に配属されるところから物語は始まる。

　ストーリーにちなみ、共演者の中で誰をお客さんにしたいか、と問われると竹内は上司役の桂文枝（７１）を指名。「ピンポーン(玄関の呼び鈴)であの一言を言ってほしい」と竹内から絶好のフリが入ったが、文枝は気付かず。竹内にメロメロで「竹内さんが来たら買っちゃうかも。貯金全部下ろしてでも買います」と上機嫌で話した。他の共演者に促され、やっと気付いたようで「いらっしゃ～い」と、朝日放送系「新婚さんいらっしゃい！」でおなじみのセリフを叫び、会場を沸かせた。

　また、神戸の百貨店が舞台でありながら、竹内と一緒になる会議室のシーンはなぜか群馬県庁で行われたという裏話を披露。撮影中、竹内と写真を撮ろうと画策していたが、なぜかご当地キャラの「ぐんまちゃん」が２人の間に入ってきたそうで、「竹内さんと２ショットにならなかった…」と肩を落としていた。