フルポン、ドン小西氏 たまごっち発売当時に感慨「無法地帯だった」

[ 2014年11月26日 11:17 ]

「たまごっち誕生祭2014」に登場したまめっちとフルーツポンチ

 1996年の発売以来、世界で8000万個を売り上げ、一大ブームを巻き起こした携帯型育成ゲーム「たまごっち」が、誕生18年を祝う「たまごっち誕生祭2014」を行い、お笑いコンビ「フルーツポンチ」、ファッションデザイナーのドン小西氏(64)が祝福に駆け付けた。

 ステージでは18年前の初代発売当時からを振り返るファッションショーを行い、96年の「アムラー」と04年の「ヤマンバギャル」が登場すると、会場は大いに盛り上がった。フルーツポンチの亘健太郎(34)は姉がアムラースタイルにはまっていたことを明かし、“ヤマンバ”モデルには「うわっ出た、凄い」と小西氏も大興奮。小西氏は「この時代は何でも派手が流行していて、無法地帯だったよね」と振り返った。

 ご意見番としての参加した小西氏は、最新のたまごっちカラーに合わせたコーディネートを身にまとったキッズモデルには「本当におしゃれ。かわいいね」とデレデレで、普段の辛口ファッションチェックは封印し、褒めまくっていた。

 イベントが行われた23日は、たまごっちの誕生日でもあると同時に、たまごっちキャラクターのまめっちの誕生日。ステージ上でお祝いのケーキの箱を開けたが、ケーキが消えているというハプニングも。その後、ケーキ消失のなぞをイベント参加の子供たちが「たまごっちなぞときタッチラリー」で解決した。

 最新機種の「TAMAGOTCHI 4U」は本体を通信対象に「タッチする」だけでデータのやりとりが可能。フルーツポンチの村上健志(33)は「できることの幅も広いですよね。さっき休憩時間に遊んでいたら、お見合いに成功して赤ちゃんが産まれたんですよ」と話し、亘は「最先端の技術が凝縮されていますね。遊ぶ選択肢も増えていてすごく楽しめますね」と感心していた。

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