京都・南座で「まねき上げ」 恒例「吉例顔見世興行」前に

[ 2014年11月26日 05:30 ]

京都・南座の「吉例顔見世興行」を前に行われた「まねき上げ」

 古都・京都に年の瀬が訪れたことを告げる南座(京都市東山区)の公演「吉例顔見世興行」を前に、出演する歌舞伎俳優の名を書き入れた看板を劇場正面に掲げる「まねき上げ」が25日、行われた。

 看板は53枚で、長さ180センチ、幅30センチのヒノキ板。「勘亭(かんてい)流」という丸みを帯びた太文字で板いっぱいに書かれ、たくさんの人が劇場に足を運び、客席が埋まるようにとの願いが込められている。

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2014年11月26日のニュース