黒柳徹子 ユニセフ大使30周年「一人でも多く救いたい」

[ 2014年11月26日 12:11 ]

 女優黒柳徹子の国連児童基金(ユニセフ)親善大使就任30周年を祝うイベント「トットちゃんと地球の子どもたち」が26日、東京都内で開かれた。イベントでは黒柳が30年間の活動を振り返り「就任当初と比べれば毎年(貧困や紛争などで)死亡する子どもは半分になった。これからも一人でも多くの子どもを救いたい」と述べた。

 黒柳は1984年に親善大使に就任。当時のユニセフ事務局長が、黒柳のベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の英訳を読み、親善大使就任を要請した。

 これまでに黒柳はコソボ、アフガニスタン、南スーダンなど30カ国以上を訪問。紛争や災害、貧困から子どもを助けるため、30年間で集まった募金50億円以上をユニセフに寄付している。

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2014年11月26日のニュース