竹下景子「神戸の街や人に感謝」 映画「神戸在住」舞台あいさつ

[ 2014年11月26日 05:30 ]

 女優の竹下景子(61)が25日、神戸市内で開かれた出演映画「劇場版 神戸在住」(監督白羽弥仁、来年1月17日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。

 阪神大震災の2日後に生まれた東京出身の主人公の神戸での大学生活を通して、震災の記憶や再生を描く。主人公を元気づける神戸市民を演じる竹下は、99年から出演する神戸での復興支援朗読コンサートについて、「震災前の神戸をほとんど知らず、ここに居ていいのかという思いを持ったまま出続けていた」と告白。だが、今作出演で「神戸の街や人に少しでも気持ちが近づけたのではと感謝しています」と語った。

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2014年11月26日のニュース