エリザベス・テーラー最初の結婚式で着用の花嫁ドレス競売へ

[ 2013年5月25日 07:59 ]

 「リズ」の愛称で知られ、2011年に死去した女優エリザベス・テーラーさんが人生初の結婚式で身に着けたウエディングドレスが競売に掛けられることになった。競売大手クリスティーズが24日、発表した。競売は6月26日にロンドンで行われる。

 テーラーさんは生涯で8回結婚したが、ドレスは1950年に行われた最初の結婚式で着用された。「ハリウッド黄金期」の華やかさを象徴する品として、同社は落札価格を3万~5万ポンド(約460万~約760万円)と予想している。

 最初の結婚相手は世界的なホテルチェーン、ヒルトン創業者コンラッド・ヒルトン氏の息子で、式は多くの招待客を招いて盛大に行われたという。テーラーさんは当時18歳で、既に女優としての地位を確立していた。

 テーラーさんをめぐっては、2011年12月に宝石類80点が米国で競売に掛けられ、予想を大幅に上回る総額約1億1600万ドル(約117億円)で落札された。(共同)

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2013年5月25日のニュース